「春の声」がすると懐かしい、「ヴェネチアの一夜」より「コヴェンン
ト・ガーデンの思い出」より、「観光列車」の思い出は「ウィーンの森
の物語」。そんな「ウィーン気質」溢れる「芸術家の生涯」を眺めるス
ノーグローブは「心からの楽しみ」。「クラップフェンの森」で 「ウィーンのボンボン」や「南国のバラ」のようにスイートなワルツや
ポルカを世に送り、「酒、女、歌」を愛した作曲家。シュタットパーク
のシュトラウス2世の像です。「朝の新聞」によると、一時は贅 沢だと黒くされ、このごろになって金に戻されたという、まるで「ジプ
シー男爵」のごとき流転の像。今はこんな風にめでたく金ピカになって
いますから、安心して「人生を楽しもう」。 「レモンの花咲く ころ」に、「美しき青きドナウ」のほとりで、日が暮れて「こうもり」
舞う時刻、これを片手に君の「おしゃべりなかわいい口」にキス出来た
ら「千夜一夜物語」みたいだね。以上、シュトラウスの曲で綴ったレ ビューでした。お気に召したら、お買い上げは「電光石火」で。高さ12cm、グローブ直径80mm。
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